チェコ🇨🇿はプラハから列車で4時間、お隣の国オーストリア🇦🇹のウィーンに到着した我々は相方さんがオペラ座に行ってみたかったということで、
ゲットー育ちの僕には、場違い感が尋常ではありませんが、オペラ観劇してきましたので、そちらの様子を!
【ウィーン国立オペラ座とは】
ウィーン国立オペラ座は、パリ・ミラノと並ぶ世界三大オペラ劇場の一つ、音楽の都ウィーンを訪れたのなら、憧れのウィーン国立オペラ座で本場のオペラを観てみるのもありですね
オペラ座に行くにあたってのマナーなどがあるので、ちらっと解説します
アクセス
おそらく、ほとんどの方がタクシーか地下鉄で行動すると思いますが、
駅から出るとひと目でオペラ座とわかりますので、どの出口から出ても大丈夫です!
服装・ドレスコード
オペラ観劇の際はドレスコードがあり、カジュアルすぎる格好はかなり浮いてしまうので、注意が必要です!
席のランクなどにもよって、服装も変わってきます
一番いい席のあたりだと、日本人の方で着物の方などもいました!
流石にフードパーカーという人はいなかったですが、カジュアルシャツにセーターぐらいでOKみたいです!
そこまで気にする必要はないですが、入場の際に止められるんじゃないか?とか思ってドキドキするぐらいならジャケット羽織っとけば間違いないみたいです
オペラ座のチケット予約・購入
ウィーン国立オペラ座のチケット予約・購入方法は主に5つ!
①ウィーン国立オペラ座公式サイトよりネット予約
公演日の2か月前から予約可能で、座席表を見ながら好きな座席を選ぶことができます。
②現地のチケットオフィスで直接購入
オペラ座の向かい側にあるチケットオフィス「ブンデステアター」で、公演日の2か月前から購入可能です。
③オペラ座のチケット窓口またはインフォメーションで直接購入
オペラ座の玄関ホールにあるチケット窓口または、ケルントナー通り側のアーケード下にあるインフォメーションで購入可能です。前売り券と当日券が購入できます。
④オペラ座の立見席チケット窓口で直接購入
立見席のチケットは、ケルントナー通り側のアーケード下にある立見席チケットの専用窓口で購入可能です。立見席は当日券のみの販売となります。
⑤オペラ座前に待機するダフ屋から購入
一見公式のチケット販売の方かと思う、風貌でオペラ座前を歩いていると必ず声をかけてきます。いい席をお手頃な価格で手にすることも。。。
⑥宿泊しているホテルで手配してもらう
しっかりとしたホテルですと、オペラを見たいと伝えればチケットを手配してくれます。ホテルの方もその手の要望には慣れていますので、条件にあったいい席を用意してくれます!
- しっかりと計画を立ててオペラを楽しみたい方は①がオススメ
- 雰囲気をみてみたいと言う方は④と⑤がオススメです!
オペラ座の座席とチケット料金
オペラのチケット料金は、公演ランクと座席カテゴリーによって決まっています。

ごちゃごちゃしてわかりにくいので、まとめると
座席名 | 座席位置 |
---|---|
Parkett | 舞台正面にある平土間席 |
Mittelloge | 舞台真正面にある中央ボックス席 |
Parterre Loge | 1階ボックス席 |
1. Rang Loge | 2階ボックス席 |
2. Rang Loge | 3階ボックス席 |
Proszeniumslogen | 各階の舞台真横にあるボックス席 |
Balkon | 2階桟敷席 |
Galerie | 天井桟敷席 |
Stehparterre | 平土間席奥にある立見席 ※BalkonとGalerieにも立見席があります |
チケット料金は場所によって大きく異なります!座席表の色分けを見るとわかりますが
座席 | 料金 |
---|---|
第1座席 | 287€~13€ |
第2座席 | 249€~13€ |
第3座席 | 189€~13€ |
第4座席 | 138€~9€ |
第5座席 | 104€~9€ |
第6座席 | 81€~9€ |
第7座席 | 51€~9€ |
第8座席 | 18€~9€ |
オペラ座の立ち見席チケット
立見席のチケットは当日券のみの販売で、1人1枚しか購入することができません。
5€ほどでお釣りが返ってきますので格安です。
チケットは公演開始80分前に売り出されるので、1時間半~2時間前に並ぶのがおすすめ。座席は自由席なので、席を確保したら手すりポールにスカーフを巻きつけておくのがルールとなっているようです。
オペラ座の外周
オペラ座の外観を1周した映像です!
オペラ座、内部の様子



とにかく豪華な作りに圧倒されてしまいます!
写真映えもするので、至る所で記念撮影している人がいます
階段に係員が待機していますので、チケットを見せると、席への行き方を教えてくれます!
- 冬場はコートやジャケットを羽織っていると思いますが、平土間席の場合はクロークに預けるそうです!
- ボックス席の場合は各ボックスに荷物を置くスペースがあるので、預けなくても大丈夫です!

隣のボックス席は年配の貴婦人といった感じで、アパートのベランダで隣の部屋の人と目があったみたいな感じの距離感ですwww

公演が始まるまでと、カーテンコールでは写真撮影が出来るようでしたので、かっこいい写真を撮りましょう!
豆知識
オペラとは関係ないですが、オペラ座の隣にある【Hotel Sacher Wien】の1階には【Cafe Sacher】と言うカフェがありますがこちらで発案されたチョコレートケーキが日本でも有名で、チョコレートケーキの王様といっても過言ではない、【ザッハートルテ】の発祥のカフェです!
ぜひ食べておきたいところです。
時間によっては観光客が並んでいますので気をつけてください!

もう一つ、スケーターなら馴染みの深い【Red Bull】もここオーストリアが本拠地で、オーストリア限定のパッケージもあるので、要チェックです

まとめ
今回、初めてのオペラ観劇でしたがなかなか楽しめました!
(途中、5回ぐらいは眠さで意識が飛びましたがzzz)
非日常を味わうこともできますし、もっと敷居が高く別世界と思っていましたが観光客も多く私たちが見た演目はコミカルな要素も多く、笑いどころもある公演でした
価格も高い席だと数万円ですが、席によっては数千円と格安なので気軽に楽しむことができます!